遺構、跡地めぐり。
夏のとある日。青森県にあるかつての青函連絡船を保存してある資料館へ行って来た。 入ってから目に付いた彼らは、往時の青函連絡船にまつわる人々をモチーフにしたマネキンたちである。 実は彼らはもともとここに居たわけではない。 20年ほど前の話になるだ…
シューパロダムの管理事務所方向、てっきり部外者進入禁止だと思っていて行ったことがなかった。なので今回が初新入。 まだ頭は見えているが、そろそろ水嵩も増してくる頃だろうか?
幌内炭鉱跡から桂沢湖を経由してシューパロ湖へ。 ・新白銀橋 夕張岳に向かう林道だが、シューパロダムの完成による水没のため、長い高架道路として整備されている。 手前に見える道路は水没した旧道。 ・旧白銀橋 欄干しか見えなかったが確かに橋梁があった…
気づいたらオリンピックが終わっていた。 ・幌内(ほろない)変電所 山道の途中に突然不釣り合いなレンガ建築が見える。俗に言う“廃墟”だが、山奥だからか人為的な破壊はほとんど見受けられない。 古風なレンガ建築に現代的な送電塔というアンバランスさが無…
初夏の眩しい日差し。 久しぶりに天気の良い週末になったので、夕張をドライブ。 南大夕張駅跡では、朽ち果てていた車両を保存会が修繕し、冬季以外は車内を展示のために開放している。 どうせなら。とシューパロダムまで足を伸ばす。 「シ・ユーパロ」で「…
夕張市は清水沢清陵町にある、北炭の炭鉱遺構である。 北炭が誇る新鋭炭鉱として採掘を行っていたが、1981年10月16日にガス突出による坑内火災を起こし93名の鉱夫が命を落とした。 この通洞口がある場所は炭鉱住宅街の近傍で、通洞口を抜けた先に夕張新炭鉱…
住友赤平炭鉱第1立坑櫓 旧住友石炭(現住石マテリアルズ)が北海道赤平(あかびら)市で1963年に完成させた炭鉱だ。1994年に閉山し、立坑櫓関連構造物や坑口浴場の建物を残して大半は解体された。 2018年に赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設が隣接地に開業。現在は1…